人材採用に強いホームページで重要な6つのポイント
求職者のニーズを深掘る!
求職者は、興味を持った企業をより詳しく知ろうと採用サイトから情報収集をします。
コーポレートサイトでは、主に顧客や見込み客をターゲットとした企画設計をするのに対し、採用サイトでは求職者に的を絞った企画設計をします。
そのため、現在ではコーポレートサイトと採用サイトを別で作成するのが主流となっているのです。
求職者の情報収集源の1つである採用サイトは、企業と求職者をつなぐ大変重要なツールだと言えるでしょう。
例
求職者が知りたいこと | 採用サイトができること |
---|---|
実際の仕事のイメージをつかみたい | 具体的な仕事内容の詳細が掲載できる |
自分に合っているか不安 | 適性診断で不安を払拭させることができる |
会社の雰囲気が知りたい | 社風・文化を伝えることができる |
これら求職者のニーズを把握した上で、採用サイトを設計していきましょう。
求職者の3大情報源である「求人情報」「採用サイト」「口コミ」を常に意識するとともに、採用市場を取り巻く環境の変化にも対応していくことが必要です。
採用コンセプトの明確化
みなさまの会社で働くスタッフは、どんな経験ができ、どんなやりがいを持って成長していくのでしょうか?
このみなさまの会社が持つ『働くことの価値』に“自社らしさ”をプラスして、もう一度求職者のニーズ捉えながら採用面での『強み』を整理していきましょう。
思わず応募したくなる採用スローガンを作る
採用面での強みを整理できたら、次に必要なのが「採用スローガン」です。
求職者と自社の共通認識となる『採用スローガン』を作ることで、ようやく採用コンセプトが浸透していきます。
例
業種 | 採用コンセプト | 採用スローガン |
---|---|---|
福祉・介護 | 良いことばかりではないけれど、ここでしか得られない経験や人としての成長がある。 | 優しい人になろう! |
美容院 | 美容師が安心して長く働ける環境作りができている。 | 10年後、究極の自分へ |
警備会社 | 仕事は、交通警備、イベント警備、身辺警備だけじゃないこと。 | It's not fun with only guard. ~警備だけじゃつまらない~ |
運送業 | キツい仕事だが、社会貢献という大きなやりがいから、人生が変わる。 | 人のために一生懸命になる。 |
IT企業 | 働き方も服装も、みんな自由。「自由におもしろく」が大事。 | 変な人、大歓迎!! |
採用スローガンは、端的でみんなが覚えやすいものにしましょう!
アイウェイヴでは、専門のWebライターがキャッチコピーのご提案も行います。
求職者を動かすコンテンツの設置
求職者を動かすコンテンツとは何でしょうか?
それは、求職者を動かす4大要素である「会社」「仕事」「人」「環境・福利厚生」です。
よくある例を一部挙げていきましょう。
要素 | コンテンツ |
---|---|
会社 | 数字で見る「〇〇」 ※〇〇には会社の名前や愛称が入ります。 ヒストリー(歴史) 会社を漢字1文字に例えたら… |
仕事 | 1日の仕事の流れ 会社を支える職種相関図 適性診断… |
人 | 先輩インタビュー スタッフ座談会 代表あいさつ… |
環境・福利厚生 | オフィスギャラリー キャリアプラン 研修制度… |
こうして見ていくと、どの採用サイトもコンテンツが似通ってきてしまうため、どれだけ『独自性』を出せるかがポイントになります。
採用コンセプトを磨き上げてクリエイティブに落とし込む
採用コンセプトとスローガン、コンテンツが決まったら、これらを磨き上げてクリエイティブに落とし込んでいきます。
スタイリッシュなデザインでいくのか、あるいはユニーク系や可愛い系がいいのか、採用スローガンを求職者へ適切に届け、印象に残すことを重視して制作していきます。
採用サイトの情報量は少なくワンメッセージで!
コーポレートサイトはある程度の情報量が必要になることが多いのですが、採用サイトはシンプルに1ページワンメッセージ、クリエイティブ重視で制作していきましょう。
定期的な効果測定とさらなるバージョンアップを!
できあがった採用サイトをそのままにしていませんか?
良い人材を獲得するためにも、採用サイトの効果測定は必ず行うようにしましょう。
- 求職者に刺さったコンテンツは何でしたか?
- どのようなコンテンツを掲載したらミスマッチが減りましたか?
- 口コミのパトロールはしていますか?
つい忘れがちになってしまう定期的な効果測定も、アイウェイヴの運用アドバイザーにお任せください。