メディア・ポータルサイトで重要な7つのポイント
メディア・ポータルサイトの目的を決定する
まず、メディア運用することで達成したい目的を明確化しましょう。
例
- リード(見込み客)を増やしたい
- 見込み客を育成し、顧客化していきたい
- 既存顧客のロイヤリティを高めたい
- マネタイズしたい
また、メディア・ポータルサイトには以下のような種類があります。
みなさまのメディア・ポータルサイトは、どのモデルに当てはまるでしょうか?
例
A:情報提供型メディア
B:コミュニティ型メディア
C:マッチング型メディア
中長期的なロードマップを描く!
通常のマーケティング手法とは異なり、メディア・ポータルサイトには以下のようなメリット・デメリットがあります。
- 専門性を持たせた情報拡散が手軽に行える
- 広告依存から脱却できる
- 即効性がない
- 運用が大変
上記のようなデメリットから、わずか数カ月でメディア運営をやめてしまうケースも少なくありません。
そのため、事前に運用にかかる時間や人件費、管理費などを算出して、中長期的なロードマップを描いておきましょう。
検索エンジンに評価されるSEO構造設計を!
オウンドメディア・ポータルサイトの大切な要素の1つに「SEO対策」が挙げられます。
作成した記事(コンテンツ)に検索ニーズがあること、またその記事(コンテンツ)が評価され、Googleなどで上位表示されていること、この2つがそろえば成果が期待できますね。
アイウェイヴでは、メディア構築の段階で、ニーズ・競合調査を行い、その後の運用で記事(コンテンツ)がヒットしやすくなるようなSEO構造設計を行っています。
商品やサービスの強みは、ターゲットに適切に届けなくてはいけません。
そのため、ユーザー分析(お客様アンケート)などの実施も重要です。
※改めて商品アンケートを取りたい場合も、アイウェイヴにご相談ください!
UIデザイン/ユーザビリティにも配慮!
UIデザイン/ユーザビリティのルールは「ユーザーを迷わせないこと」です。
ユーザーが感覚的に操作できるストレスフリーの設計になっていることが、メディア・ポータルサイトの真骨頂であると言っても過言ではありません。
- クリックできる箇所がパッと分かる
- 意図したとおりに動作する
- 欲しい情報がすぐ手に入る
- 次に行きたいページへすぐ移動ができる
- 分かりやすい言葉で書かれている
記事を見たユーザーを動かす施策を!
せっかく記事を見てくれたユーザーを、そのまま取りこぼしていませんか?
もちろん、メディアの成長段階においてはそれで良いこともありますが、今後ユーザーを動かしていくためには具体的な施策が必要です。
施策にはさまざまありますが、これまで多くのメディアを運用してきた経験から、"アクションポイント"を置くことをおすすめします。
アクションポイント例
- この記事は役に立った、などのリアクションボタンの設置
- SNSフォローボタンの設置
- メルマガ登録
- 会員特典からの会員登録
すでにメディア運営をされている方は、ぜひ見直してみてください。
SNSと連携して相乗効果を!
オウンドメディア・ポータルサイトは情報発信が得意なツールであり、SNSは拡散力、顧客とのコミュニケーションに優れています。
「①メディア・ポータルサイトで認知→②SNSフォロー→③SNSでコミュニケーション→④メディア・ポータルサイトで商品を購入→⑤SNSで拡散→⑥さらに複数名がSNSやメディア・ポータルサイトで認知」という方法が、一番効率の良い連携となるでしょう。
運用フェーズでは、必ず効果測定をしましょう!
メディア・ポータルサイトの一番重要で一番大変なこと、それは『運用』です!!
掲載した記事によって、どのくらいリーチされ、どのくらいアクションにつながったか、紙媒体と違って解析しやすいのがWebの利点です。
運営するメディア自体はもちろん、こういったアクセス解析・検証データも企業にとっての大切な資産となります。
定期的なサイト解析・検証には、第三者のアドバイスも取り入れてみてはいかがでしょうか?
アイウェイヴではプロの視点による「運用アドバイス」もご提案しています。
運用アドバイザーの役割についてはこちらからご確認いただけます。