【心も体もリフレッシュ】働く女性のためのウェルビーイング習慣
現代社会を生きる女性たちは、仕事、家事、育児など、さまざまな役割を担い、めまぐるしい毎日を過ごしている。
そんな中、心身の健康を維持し、自分らしく輝くために、近年「ウェルビーイング」という概念が注目されている。
INDEX
ウェルビーイングとは?
ウェルビーイングとは、単に病気ではない状態ではなく、心身ともに健康で、社会的に良好な状態のことを指す。
SDGsで掲げられている目標の3番目「すべての人に健康と福祉を(Good Health and Well-Being)」の中でも「ウェルビーイング」というワードが用いられるなど、近年関心を集めている。
ウェルビーイングを実現することは、自分自身が幸せに過ごし、子どもたちに健全な環境を提供するために不可欠であると言えるだろう。
では、働く女性のウェルビーイングを向上させるためには、どのような取り組みが必要だろうか。
働く女性のウェルビーイング向上のポイント
働く女性が心身ともに健康で、充実した生活を送るためには、自分自身を大切にすることが大切だと言われている。
以下に、そのための具体的なポイントを挙げていきたい。
「自分の時間」を楽しむ
仕事や家事、育児などで忙しい毎日を送っていると、つい自分の時間がなくなってしまうもの。
しかし、自分の好きなこと・やりたいことをする時間は、心身のリフレッシュに必要不可欠だ。
本を読む、映画を観る、推し活に励むなど、趣味や好きなことに没頭できる時間を意識的に作りたい。
「やることが多くてなかなか時間がとれない」という人は、毎日、自分のために10分間だけでも時間を確保するところから始めよう。
自分に合った運動を取り入れる
現代社会を生きる私たちにとって、心身の健康維持は欠かせないもの。
ストレスや疲労を溜め込まないためには、定期的な運動習慣が大切だ。
一口に運動といっても、種類はさまざま。
ウォーキング、ジョギング、ヨガ、水泳など、自分に合った運動を見つけることがポイント。
運動が苦手な人は、無理せず、軽いストレッチや散歩から始めてみるのも◎。
十分な睡眠をとる
睡眠は、健やかな生活に欠かせないもの。
一般的に、毎日6~8時間程度の睡眠が大切だと言われている。
質のよい睡眠をとるためにも、寝る前にスマホやパソコンを見たり、カフェインを摂取したりするのはできるだけ避けたい。
バランスのとれた食事を心がける
健康的な食事は、心身のエネルギー源となる。
野菜、果物、魚、肉、卵など、バランスよく摂取することを心がけたい。
とはいっても、毎食栄養バランスを考えて食べるのはなかなか大変なもの。
「1週間単位でバランスがとれていればOK!」など、ゆるく続けられる目標を設定すると◎。
周りの人や身近なサービスに頼る
働くママの場合、一人きりで仕事と育児を両立するのは難しいもの。
家族、友人、職場の同僚など、頼れる人をリストアップしておくと◎。
そのほか、ベビーシッターや家事代行サービスなどの外部のサービスを利用するのもひとつの手。
行政機関や民間団体が提供するさまざまな支援制度について情報を集めたり、毎日の生活に時間アイテムを取り入れたりするのもおすすめだ。
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フェムテック商品・サービスを利用する
フェムテックとは、Female(女性)とTechnology(技術)を組み合わせた造語で、女性の健康課題を解決するためのテクノロジー製品やサービスのことを指す。
具体的には、生理トラッキングアプリ、膣ケア製品、妊活サポートツールなどがある。
生理や更年期といった女性特有の悩みに寄り添ってくれるものが多いので、自分の困りごとに合わせて生活の中に取り入れてみるのもおすすめだ。
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専門家の助けを借りる
心身の不調が続いたり、一人で解決するのが難しい問題を抱えたりしている場合は、専門家の助けを借りよう。
カウンセラーやセラピストなどに相談することで、問題解決の糸口が見つかることも。
ウェルビーイングな商品・サービス
近年、「ウェルビーイング」をコンセプトにした商品やサービスが続々と登場してきている。
仕事や家事、育児などに忙しい現代女性にとって、心身の健康と充実感をサポートしてくれるアイテムは、まさに救世主と言えるだろう。
ここでは、働く女性にうれしいウェルビーイング商品・サービスを提供している企業をいくつかご紹介したい。
ビールがさらにおいしく・楽しくなる体験を-ヤッホーブルーイング
日本のクラフトビール大手であるヤッホーブルーイングは、看板商品「よなよなエール」を筆頭に、全国に熱狂的なファンを生み出すクラフトビールメーカーとして知られている。
「ビールに味を!人生に幸せを!」をミッションに掲げる同社が追求するのは、単なるビールの枠を超えた、人と人をつなぐウェルビーイングな体験の創造だ。
2015年に始まったファンイベント「よなよなエールの超宴」は、単なるビールの試飲会ではなく、エンターテインメント性あふれる体験を提供する場として多くのファンを虜にしている。
ビールを味わいながらファン同士が交流し、笑顔で語り合う様子は、まさに「ウェルビーイング」そのものと言えるだろう。
ウェルビーイングな滞在の先駆け的存在-ウェスティンホテル&リゾート
マリオット・インターナショナルが展開するラグジュアリーホテルブランド「ウェスティンホテル&リゾート」。
約40の国と地域に225軒以上のホテルを展開し、世界中で上質な宿泊体験を提供している。
10年以上にわたりウェルネスの重要性を提唱してきたウェスティンホテルでは、休息や癒しだけでなく、本来の活力を取り戻し、心身のリフレッシュを叶える滞在を提供しているのが特徴だ。
ウェスティンホテルでは、ウェルビーイングを構成する柱として、以下の6つを掲げている。
・Sleep Well(よく眠る)
・Eat Well(よく食べる)
・Move Well(よく動く)
・Feel Well(気分よく)
・Work Well(よく働く)
・Play Well(よく遊ぶ)
特製のヘブンリーベッド、栄養バランスのとれた食事、心身をリラックスさせるアクティビティなど、宿泊者のウェルビーイングを高められる要素を揃えているウェスティンホテルは、他社と一線を画す存在と言えるだろう。
おいしい「おやつの時間」を届ける-スナックミー
株式会社スナックミーが展開する、厳選された体に優しいおやつが毎月自宅に届くサブスク型サービス「スナックミー(snaq.me)」。
「おやつと世界を面白く」という理念のもと、2016年にサービスをスタート。
2022年には累計会員数15万人を突破した、今注目のおやつ体験サービスだ。
スナックミーは、単におやつを届けるだけではない。
まるで自分へのプレゼントが届いたようなワクワク感と、自分好みのものが届いたときのよろこび、そしてゆっくりお茶を入れて楽しむひとときなど、おやつそのものだけでなく「おやつを楽しむ体験」を提供している。
このように、おやつ時間によって人々の生活が豊かになることを目指している点が、他社にはないスナックミーの最大の魅力だと言えるだろう。
また、素材にこだわった体に優しいおやつを提供しているので、子どもにも安心して食べさせることができるほか、夜、子どもが寝たあとにこっそりひとりで食べるという楽しみ方も。
スナックミーは、おやつを通じて忙しい日常にちょっとした幸せを届けてくれる、新しいタイプのウェルビーイングサービスだと言えよう。
まとめ
ウェルビーイングは、一朝一夕で実現できるものではない。
しかし、毎日の生活の中で、睡眠時間を15分延ばしてみる、野菜を毎食一品必ず食べる、週に1回30分ウォーキングをするなど、小さな習慣を変えることで、少しずつでも理想に近づくことができるだろう。
まずは、自分自身をいたわることから始めよう。
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