虫は好き?嫌い? 母と子供の昆虫記
「子供に自然の素晴らしさを伝えたい! でも虫は苦手!」
そんなジレンマを抱える親は多いのではないだろうか?
今回は、虫が大好きな息子と虫が苦手な母親が繰り広げる、ファーブル昆虫記ならぬ「母と子の昆虫記」をお届けしたい。
ガーデニングを脅かす緑色のテロリスト
家でのガーデニングを楽しむ母。
ある日、ふと葉っぱを見ると、そこには無数の穴が…。
犯人は、緑色のテロリストこと「あおむし」!!
悲鳴を上げる母をよそに、「このカワイイ怪獣を、美しい蝶になるまで大切に育てよう!」と目を輝かせる子供。
虫をめぐる母子の価値観バトル、ここに開幕。
お土産のダンゴムシにおびえる
保育園から帰宅した子供が、「お土産だよ!」と嬉しそうに右手を差し出す。
覗いてみると、そこにはなんとも愛らしいダンゴムシが。
思わず悲鳴をあげそうになる母だが、子供にとってダンゴムシは自然界からやってきた大切な友だち。
邪険に扱うわけにもいかず、ひきつった笑顔で「ありがとう…」と答えながら、ひとつのギモンが頭をよぎる。
「まさか、家で飼うつもりじゃないよね…?」
虫が怖くてアウトドアが楽しめない
澄んだ空、緑豊かな自然、そして焚き火の香り。
アウトドアは都会の喧騒を忘れられる特別な空間だが、虫が苦手な人にとっては悪夢のような場所になることも。
虫のすみかとも言える山奥のキャンプ場にいきなり出向くのはハードルが高いので、まずは公園や庭など身近な場所からスタートすると◎。
さらに虫よけスプレーや虫よけネット、長袖シャツや長ズボンといった虫対策グッズを駆使することで、今よりもっと自然が好きになる!…かも?
「セミ爆弾」に腰を抜かす
夏の風物詩であるセミ。
その力強い鳴き声は、私たちに本格的な夏の訪れを感じさせてくれる。
しかし、セミが私たちにもたらすのは、情緒的なものだけではない。
「セミファイナル」あるいは「セミ爆弾」という言葉をご存じであろうか。
これは、死んでいると思ったセミが、急に飛び上がり勢いよく突進してくる現象のこと。
油断していたところをいきなり襲われるため、その衝撃に思わず腰を抜かしてしまうことも。
セミ爆弾にはいつ出くわすかわからないもの。
アスファルトにゴロリと転がっているセミを見つけても、むやみに近づかないようにしよう。
夏本番。
虫をめぐる母子の物語は、さらに熱を帯びていく…。
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