仕事が終わったらもう一勝負！ ワーママ帰宅後の対戦相手
ワーママの一日は長い。
独身の頃とは違い、
「今日は朝から晩までしっかり働いたから、帰って好きなモノ食べてゆっくり休もう！」
…というわけにはいかないのだ。
仕事が終わった瞬間、頭の中で無情にも鳴り響く第二ラウンドのゴング。
今回は、ワーママ帰宅後の対戦相手をご紹介！
■玄関にぶちまけられた「ランドセル」
子どもの小学校入学前、「教科書はここ、ランドセルはここに置けばバッチリ！」と、入念に室内のレイアウトを決めたはずなのに、いつの間にか玄関の床の上が学校の荷物の定位置に。
決めた場所に戻すよう口を酸っぱくして言っても、学校から帰って来た瞬間にその場でポイッとランドセルを放り出してしまう模様。
もうこうなったら、玄関にランドセル置き場を作ってしまうしかない…。
■シンクにある大量の「コップ」
水やお茶を飲むたびに家族が新しいコップを使うので、気がつけばシンクはコップだらけ！！
そのうち家じゅうのコップがシンクに集合するのではないかという勢いだ。
水分補給が欠かせない季節はもうすぐそこ。
これ以上シンクからコップが溢れ出ないよう、そして少しでも家事の負担を減らせるよう、この夏は「一人１コップ」をスローガンに掲げよう…。
いや、その前に、自分で使ったコップは自分で洗うようにさせよう…。
■ひとつも終わっていない「宿題」
子どもが小学校に進学し、新たに加わったルーティンのひとつに「毎日の宿題」がある。
宿題の大変なところは、子どもたちがなかなか手をつけないこと。
さらに、問題を解いたらそれで終わりではないことだ。
親には、答えの確認と丸付け、さらに間違えた箇所を子どもにやり直しさせるというタスクが課されている。
ふと気がつくと、宿題を始めてからすでに１時間が経過！
もう誰かに時間を盗まれたとしか思えない…。
あ、しまった！ まだ「音読」が終わっていなかった！
今日は潔く諦めて、明日の朝に回そう…（涙）
■前日の夜に発動される「無茶なミッション」
500mlのペットボトルに紙コップ、ラップやトイレットペーパーの芯、お菓子の空き箱…。
小学生の子を持つ親なら、「急に学校の持ち物を用意しなくてはならなくなって困った！」という経験が一度はあるだろう。
持ち物はたいてい日用品であることが多いが、ごくまれに「竹ひご」といった、一般家庭にまず常備されていないようなものが指定されることも。
持ち物が準備できないと当日子どもが困ることになるため、夕食の準備もそこそこに大雨の中わざわざ自転車で100均まで買いに行った！というママの証言も。
学校で必要な持ち物は、できるだけ事前に知らせてほしい…というのが、親としての切実な願いなのであった。
仕事と家事と育児の三つを両立するのはとても大変だけれど、子どもが成長していく過程を見守るよろこびは、仕事のやりがいに勝るとも劣らないもの。
子育てはマラソンのようなものだからこそ、完璧を求めず、ゆとりを持ってマイペースに♪
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